ひとす@PNG
2010年1月パプアニューギニアに派遣された青年海外協力隊・理数科教師の活動記
9/17~21 涙のスキューバダイビング 3M 編

お久しぶりです。ターム3が終わり、現在約1週間のターム休み中です。

この休日を利用してスキューバダイビングの免許を取りに行きました。

場所はココポにあるラポポというリゾートロッジです。メンバーは私と、オイスカの村落開発普及員、Hの2人です。

初めてそこに行ったが、建物も眺めもめちゃくちゃきれいで、宿泊しているのはみんな白人で、本当にここはココポか?と疑いたくなるようなところだ。任国外旅行の気分を味わえる。

ひとす&H 「おー外人だぁ!」

パプア人も外人だが、普段見慣れているので外人と思わないのだ。すでに二人ともパプア人化が進んでいるようだ。

ここまではのん気な二人だが、パプアでの免許取得は甘いものではなかった!!

【一日目】
外人のオーナーが出てきて英語でペラペラしゃべってきた。なんとか聞き取れたが、すでに必死。一抹の不安がよぎる。

午前中

ボートで無人島へ。島の周りに船を止めた。他のダイビング客はダイビングをして、俺らヒヨッコ達はシュノーケリング。

船の上からでも海の底が見えるほどの透明度で、島の周りはサンゴにビッチリ囲まれており、魚の量も多い。

沈没船も沈んでいて、素もぐりでも中を覗くことができた。

その後ポイントを移動して再びシュノーケリング。ここはサンゴがとても大きい。まるで大きな岩のよう。魚はさっきよりも多い。

P9172990もう、お腹いっぱい!十分楽しんだ。

「こんだけ楽しめたら、スキューバ いらなくね?」

二人の意見は一致した。

午後の部。

指導者はパプアと中国のクオーターのアイダさん。名前も日本人っぽいが、顔も日本人っぽい。日焼けしまくったちょっといかついおばちゃん。

機材をピジン語で説明しながら、装着していく。

英語と違って、ピジン語は簡単だ~あぁよかったよかった。だけどなんか説明少ない気が・・・!?

付け終わり、海に入る。となりに外人夫婦も一緒にいる。

ガイジン「今日は沈没船見に行くらしいな。」
ひとす「へ~そうなんだ。え?俺らも?」

5人で海に入ると、外人夫婦はどんどん進んでいく。

おい、待ってくれ。苦しいぞ。のどがカラカラだ。フィンが全然合ってないぞ。進まん。頭がタンクに当たって、首が回せん!

H隊員はアイダと手をつないでいる。なんかトラブったのか?それとももうデキているのか?年上キラーやからなぁ。

(あとから聞いた話によるとHはいきなり水中に入って、アイダとジャケットの交換をしていたらしい。訳が分からなくてパニクりまくったらしい。そりゃそうだろ!)

俺はどうすればいいんだ?外人についていくのか?よしGO!

はぐれた。

とりあえず浮上か。

アイダが怒っている。俺に怒っているらしい。

「勝手に行くんじゃねえよ!おめえらがなんかあったらあたいの責任なんだよ!空気残量200切ったら沈没船までいけねえぞ!みんな空気残量いくらだ!?オラぁ!」

「150」
「170」 etc.

「よし、スピードあげるぞ!はぐれんなよ!」

「行くんかい!!?あ~しょっぱなから怒られたし・・・怖いわぁ。てかCB?BC?(空気調節機能つきジャケット)全然言うこと聞かんぞ。おれだけ、浮いたままやん。。。」

アイダが助けてくれた。しかし、依然として要領がなかなかつかめないでいる。

「おーめっちゃ苦しいぞぉ。上下左右のコントロールが出来ひんし。視界狭いし。吸ってんのに苦しいわぁ。バタ足進まん。ゴーグルが顔に食いコンドルし!おいっ!いてっ!ニモが唇つついとるやん!やめて!やめてぇぇ!」

P9173010「ニモさん。かわいい顔して突っつきます。」

そうこうしているうちに沈没船が見えてきた。ここで水深10mくらい。

「おお、でけぇ。」    

沈没船、サンゴ、魚、すべてすばらしい。夢の共演だ。

しかし、楽しめていない自分がいる。

苦しい。。。怖い。。。死ぬぅぅぅぅ。

とちゅうでライオンフィッシュという珍しい魚に出会った。

日本名は小林幸子。派手な衣装を身にまとった魚。毒があるので注意。

こういう綺麗な魚や、綺麗な海じゃなかったら、とっくにリタイアしていただろう。

魚達に励まされながら、がんばって泳ぐ。岸にたどり着いたころにはもうヘトヘト

正直ベース、3M。(正直に言うと、マジ、もう、無理。)

二人の意見は一致した。

つづく。

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