ひとす@PNG
2010年1月パプアニューギニアに派遣された青年海外協力隊・理数科教師の活動記
6/25 Suggestion 2

いいたい事は全部言ったと思う。

結果はというと

保留です。

議論する時間はほとんど無かった。何人かの先生がコメントをした後、多数決。決めるのかと思ったがなんやかんやグダグダで終わった。

まぁ提案した内容もかなり大きな変化だし、一気に3つも出したから吟味に時間が掛かるのは予想していた。あくまでも提案なのでこれからじっくり話し合いを重ねて実行に移せたらいいだろう。

先生方のコメントは以下の様だった。

①すばらしい、パーフェクトだ!これを今すぐ実行すべきだ!
②10分休憩は長すぎる!5分でいい。
③休憩はいらない。教師達は40分も授業してないし、2分で動ける。
④帰るのが遅くなるのがいやだ。
⑤生徒達にクラブを任せるとビレッジピープルに物品を盗られる。
⑥時計を設置すると盗られる。
⑦まずはG11とG9で実験してはどうか?
⑧クラブの監督は1人じゃきついから5人で交代制にしてくれ。

いろいろ意見は分かれたが、かなりの先生はこの提案が上がったこと自体には喜んでくれた。

校長、教頭、ブラザー、シニアスタッフは前向きに考えてくれているようだ。

ただ、いつもながら、他人事のように聞いている人が何人もいる。ミーティングルームの外で座って聞いている人はどういうつもりなんだろう?参加する意志がまったく感じられない。

いろいろと提案したが、この学校が抱える一番の問題は教師の質だ。

遅刻、欠席、生徒の前でタバコを吸う、ブアイを噛む、雑務をサボる、ミーティングに来ない。

生徒は見ている。そして、それに従っていく。 誰がそんな教師をリスペクトするねん!

分からんのか?それとも自分には関係ないと思っているのか?

はがやっしーわー

結局、タイムテーブルもクラブも委員会も教師のやる気次第。

この案を修正していくと同時に、教師のモチベーションを上げていく策を考えてみることにする。

さて、来週でターム2が終わります。ホリデイは首都に上がります。理数科教師でワークショップがあります。みんなにも意見を聞いてみよう。

6/13 ラバウルといえば・・・

火山!

1994年に大噴火によってラバウルの街をバカラップした奴です。

とんでもない奴だがラバウルのシンボルであり、みんなから愛されている。ココポの街から見るシルエットは堂々としていて勇ましい。今日はそんな火山に大接近。

小学校の校長、Mr.ミアバさんの家族とボランティア4人でボートをチャーターしてラバウルから海を渡って上陸した。
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  表面は溶岩が冷え固まって出来たと思われる岩石でゴツゴツしている。その上には火山灰が厚く積もってる。ところどころ硫黄で黄色がかっている。草木は枯れ果て、海は茶色くにごり、波打ち際では湯気が立っている。

地獄のような山だが、日本人にはたまらない”あるもの”が2つある。

ひとつは温泉!

波打ち際の砂場から温泉が湧き出ている。源泉はめちゃ熱いが海と混ざってちょうどいい湯加減に。硫黄の匂いもGOOD!

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温かい海というのはなんとも不思議な感じだ。開放的で最高に気持ちいい。

もうひとつはタマゴ!

「世界の果てまで行ってQ」でも紹介されていたが世界で最もうまい卵がここにある!

この植物も動物も全然いない死の山のどこに卵があるかというと

灰の中だ!

ツカツクリという鳥が火山の熱を利用して卵を孵化させるために、灰の中に卵を産む。最深6mぐらいまで掘るらしい。
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おじさんや子供達が必死になって掘っていた。あたりは穴ぼこだらけ。苦労して採る割には安い。一個80円。

温泉卵にして食べた。

卵の中身はほぼ黄身!とってもクリーミー。うまいけど、世界一ってのは大げさだろうな。

見たことの無い景色。それは地球のものとは思えない異世界。そして温泉とたまご。ラバウルに来ることがあれば是非立ち寄ってみてください。

6/11 学校へ行こう

さぁ 学校に行こう!

あれ、生徒がいねえ。

今日はカトリックの大事な日だとかいう理由でカトリック系の学校はお休み。

だけど、うちの学校は通常授業!

だけど、生徒はストライキを起こした!

残った生徒をどうするか?約200人
ストライキを起こした生徒の処分をどうするか?約400人
朝からティーチャ-ズミーティングが行われた。

ペナルティについては意見が分かれた。

【賛成意見】
来てないペナルティを与えるべきだ。彼らはいつも言うことを聞かない。もしペナルティを与えなければ、また我々の言うことを聞かないで勝手に行動するようになる。

【反対意見】
ペナルティは与えない。このストライキは生徒から教師達へのメッセージだ。
教師達は授業に遅れる。授業を抜けたりしている。
急に予定を変更する。
ちゃんと朝のベルを鳴らさない。
校内はピジン語禁止のはずが、教師はピジン語をガンガン話す。
こういう教師達の態度に不満を感じているんだ。

他にも・・・

①学校は生徒のための学校で、教師のための学校ではない。教師をリスペクトさせる前に生徒をリスペクトしなければならない。

②教師達は一貫した指示を与えるべきだ。例えば、食事のとき、外で食事を生徒に対して、ある教師は厳しく注意し、別の教師は容認している。

③教師達は生徒達の思考レベルまで下がって生徒が何を考えてるか
知るべきだ。


私も全て同感です。
まず、大人たちが、時間を守れ!そして言ったことを守れ!仕事に責任を持て!

学校に来ても先生が遅刻する。またはいない。宿題だけ出されて自習。そして飯がまずい。少ない。ドミが汚い。トイレが臭い。女の子がいない。朝、夕の草刈り、掃除の労働でこき使われる。だから、酒とタバコと喧嘩に走る。そして束縛と反発の負の連鎖が生じる。

何人かはちゃんとした先生のいるんだけど、大半はレイジーだ。

学校全体で雰囲気を変えねばならん。

6/7 ある日の休日

やべ。あと15分で学校だ。

あれ?生徒がいねぇ。

え?今日休みなの?

校長が間違えて来週のクイーンズバースデイを今週にしてしまったらしい。

ということで今日はホリデイ!なんか今日はいろいろあった。


1. クッキング中の寮生8人とトクトク。
内容はファイトの話。彼らはやはりファイトを楽しんでいるし、殺意もあるようだ。俺は真剣に話していたが、彼らはヘラヘラしていた。キリスト教では殺しはダメだが、怒ったときはいいらしい。そんなわけねーだろ!ギヤマン(偽者)キリストだっていうと笑ってた。 はぁー・・・

2. 今日ホリデイだと知らなくてラバウルから来た3人とトクトク。 彼らはファイト反対派だった。彼らは言う。勉強するために学校に来たんだ。ファイトするのはプリミティブ(原始的)だ。そのとおり!こういう生徒もいるんだね。

3. 教頭とトクトク。
なんでもファイトは10年前から続いているらしく、収まってはまた始まるのだという。17年間ここで働いている彼も頭を悩ませていた。もう他の学校に移りたいと嘆いていた。

4. 校長とトクトク。
家を直しているところをお邪魔した。ファイト中に石を頭とお腹に当てられたらしい。マラの校長とは話したのかと聞くと、レポートを書いたと言った。もし会って話したら殴っちまう!ってさ。

てか今思えば、フロントガラスにガンガン石投げられてたけど、校長だけじゃなくて俺も狙われていたのか・・・!!!!!????

5. スーザンとトクトク。
ある先生が飼いならしている白いオウムのスーザン。小さいころに拾われ飛ぶことを知らない。ひょこひょこと犬と一緒に歩いている。腕に乗せるとちょっと怖がっている。飼い主の顔をぺろぺろなめるのがかわいい。フィリピン人とノートパソコンと交換するらしい。

6. Mr.イジケルとトクトク。
彼は農業の先生で俺と同時期にこの学校へ来た。とても仲良しの先生の一人だ。たぶん40後半。今日は豆とかぼちゃをもらった。種を植えて農園を作るのだ。まずは小さいのを家の前に。慣れたらもっと大きな農園を作る。食事改善第一歩。

7. 生徒にウクレレを教えてもらう。
メリーがココナッツの木に登って~♪
僕にくれたよ~飲んだらハママス♪
アイランドアイランドその名はカスカ~♪
僕はカスカで結婚したいよ~♪
お母ちゃん泣いてソーリ~♪

8. 犬をもらいに行く。
大きくなったかな~と思って見に行くと一回り大きくなって元気に走り回っていた。もう取ってっていいよ~というのでもらってきた。200円で。黒いメスの犬。名前は「コロン」と名づけた。現地語で黒色と言う意味。水で洗うとめッちゃ吠える~。かぼちゃスープしっぽ振って喜んで食べる~。部屋でおしっこしまくる~。かわいすぎ。

IMG_4675        正面から見るとブタみたい。

9. K隊員のカエルの解剖実験を立ち会う。
隣のプライマリースクールの理数科教師のKさん。夜にカエルを解剖するからと言って、写真撮影を頼まれた。近所の子供達とキャーキャー言いながら解剖。腹切るときに急に動き出したのでかなりびびった(汗)心臓がドックドク動いていた。内臓にそれぞれ色がついていて案外きれいだった。写真はグロいので自重します。

6/6 コロス

コロス・・・・ピジン語で怒るという意味。

6月4日 金曜日 午後4時 我が人生に最大の危機が訪れた。

放課後、私は校長に車(小型トラック)でココポタウンまで連れてってもらうことになっていた。

運転席に校長、助手席に教頭、後ろの荷台に俺と大勢の生徒。

車で10分ほど行くと『ジャンクション』という十字路があるのだが

車に乗っていると、大量の生徒がそのジャンクションに向かって歩いている。金曜日は寮の生徒が故郷に帰るのだが、にしても多い。

俺はのん気に手を振っていた。

よく見るとラバウルに住んでる奴も同じ方向に歩いている。

ひ「おかしいな・・・」

そしてジャンクションに着くとそこには大量の生徒。

パトカーもいたが、うちの車と交代するかのように帰っていった。

ひ「な、なんだ?これなに?」
生徒「ファイトだ。あそこにマラバガの生徒がいる。」

なるほどブッシュにマラバガの生徒らしきやつらが鋭い視線をこちらに送っている。

マラバガというのは最近得た情報によるとVUVUの敵らしい。
そして、インタースクールでも喧嘩騒ぎになった。

まだ、続いてたんか・・・。

校長と教頭は生徒を誘導して次々にバスに乗せ、家に帰らせている。

ひ「そのために校長と教頭ここに来たんか・・・。」
校長「これ終わったらココポ行くから!外暑いから前座っとけ。」

そう言われたので俺は運転席に座った。

戦争
勢力図
緑・・・マラバガ(数十人?ヴレッジピーポーも混ざっている?)
青・・・VUVU(300人?)
赤・・・ひとす(なんでおれここにいるの?)
白・・・一般人(ピリピリムード)

校長達の働きによって生徒の数が段々と減ってきた。

しかし、それを待っていたのか、マラバガの生徒が急に騒ぎ始めた。

「オイオイオイオイオイオイオイオイオイ!!!!!!!!」

同時に大きな石が俺の目の前を飛んだ。

戦いの火蓋が切って落とされた。

両軍の唸り声とともに石が飛び交う。

2つ目の石は俺の乗っている車のフロント

ガラスを直撃!ガラスはメキャメキャにな

り、細かい破片が顔に当たる。

さらにフロントガラスに次々と石が衝突した。

マラの生徒は石を持ってこちらに向かって

くる。

「STOP!!」と叫ぶも届くわけも無く、

このままだと死ぬと思い、車を出て横に隠れる。

マラの生徒が荷台にのぼり俺に向かって吠えている。

VUVUの生徒が俺を呼んでいる。「こっちだ!」

俺は見方の方へひたすらに走った。

生徒達は次々に石を手に取り、投げている。

カタパルト(パチンコ)で石を飛ばす奴もいる。

石で殴るやつもいる。

「やらなきゃやられる。」

という言葉が頭に浮かび、俺は生徒を止めることが出来なかった。

道路には血だらけの生徒が倒れている。

校長はぐちゃぐちゃになった車で何人かの

生徒と俺を拾い上げ、猛スピードで元来た

道を戻った・・・・。


とりあえず、戦線離脱。一緒に乗っている生徒は頭から血を流している。よくみるとこめかみの上が凹んでいる。

警察を呼んで、再び戦場に戻る。

銃を持った迷彩服の警官が間に入り、鎮圧している。

しかし、まだ石を投げる奴がいる。お互いまだ緊張状態だ。

私達は戦場を後にし、ココポへ向かった。

銀行へ行き、買い物を済まし、PMVで帰る。辺りはもうすっかり暗い。

俺はまだ心が沈んだまま立ち直れなかった。

ここまでで得た情報
・ VUVUの生徒は一人意識不明で病院へ。
・ ブッシュナイフで首を切られた生徒もいる。
・ マラの生徒は多数病院へ。
・ このような戦いは5年前から続いている。インタースクールでは毎年乱闘事件。
・ 先日のインタースクールではVUVUの卒業生がマラをピストルで射殺未遂?威嚇射撃?
・ マラの帰りのトラックをVUVUの生徒が石を投げ、女子生徒の頭部にあたり病院送りに。
・VUVUの生徒達は次の報復プランを計画中。

さらに学校に帰ってくると。生徒が

「夜にまたファイトしたらしい。VUVUの生徒が仲間を集めて
マラを襲撃したんだ。5人ぐらい全員ぶったおしたんだぜ!」

なにがそんなうれしいのか。

私は悲しくてたまらないのに生徒達は平気な顔して笑っている。

「VUVUは強い!あいつらが悪い!あいつらが仕掛けた!
また復讐する!一人殺すまで止めない!」

失望した。

さらにある教員の一言。

「お前はジャンクションにいたのか。なんで戦わなかったんだ!俺だったら戦う!そしてあのバカな連中をやっつけるんだ。PNGでは復讐!復讐!それでいいんだ!」

生徒が死ぬかもしれんのにそれが教師の言うことか。

次の日。

ココポマーケットでVUVUの生徒がマラの生徒を襲い、病院送りにするという事件があった。

何人かの生徒が武器を持ってマラの生徒を探しにココポまで降りてきているらしい。

武器の中にはダイナマイトもあるらしい。校長の車をやられた仕返しににマラのトラックにダイナマイトを仕掛けるのだという。

なんで?どんな教育受けてきたんだよ!PNGトップ校よ!

彼らのことがまったく理解できない。
人を殺すことを何とも思わないのか。
死ぬのが怖くないのか。
自分は死なない、怪我しないと思っているのか。
復讐が復讐を呼ぶのを分からないのか。

攻撃的なのが少数派ではなく多数派であることが信じられない。 これは文化であり、元々の性格なのだろう。
部族闘争やラグビーの試合、酔っ払い同士の喧嘩で殺し合いになるという注意を受けたがなるほどこういうことか。 怒る=コロスの文化。

PNG・・・狩猟民族。
陽気。楽天的。計画性なし。そして、攻撃的。

JPN・・・農耕民族。
計画的。神経質。保守的。

正反対だ。そして宗教も・・・。

PNG・・・キリスト教?かなり怪しい。
聖書に書いてあることに従う。

JPN・・・儒教、仏教、神道など。
道徳教育。人間の価値は現実の人間の存在と行為によって決まる。煩悩を断ち悟りを開く。自然崇拝。先祖崇拝。


この国の人を理解するのは難しい。変えるのはもっと難しい。

NO MORE FIGHT!いつか分かってくれ。

5/30 ホームステイ

インタースークルが行われている間、私の家にはパプア人が2名ホームステイしていた。

事の始まりはインタースクールの4日前の日曜日。
朝、教会で歌ったあと、家でまったりしていたら、突然、教頭に呼び出された。

そこには荷物を抱えた3人のポミオのパルパルマル高校から来た先生がいた。インタースクールに参加する生徒の付き添いだ。

D 「君の家広いよね?2人泊めてあげて。」
ひ 「え?あ、、いやぁ~でもベットとかないっすよ?」
D 「床でいいから。笑。じゃあお願いね~」

というわけで、部屋を片付ける暇もなく、いきなり荷物を運び込まれた。

(てか急すぎるだろ!泊めるのはいいけど、来るの分かってるならもっと早く言え!!!!)

そしてパプア人との1週間の共同生活が始まった。

ピーター・・・マダン出身。大学を卒業したばかり。
バット・・・ポミオ出身。教師2年目。新婚さん。

最初の会話

「会えてうれしいよ!君を最初見たとき、いい人そうで安心したよ!年齢も近いし、僕らは兄弟だ!サンキューベリーマッチ!」

そう言って腕につけていた腕輪を俺にくれた。ブラザーの証らしい。
マンギー臭いけど、ポミオの民芸品らしくなかなかいい。

(なんだいい奴らじゃん。こういう出会いは大切にしないとなぁ。)

昼になり、ちょっとラウンラウン(散歩)してくると言ったきり帰ってこない。3人分作った昼飯を寂しく、一人で食べた。
2人は夜遅くになって帰ってきた。ベロベロに酔っている。

ひ「飲んどったんか?」
ピ「え?あ~ちょっとだけ~へへへ」

まぁええけど、なんか寂しさを感じた。

次の朝、起きると2人はもういない。玄関開けっ放し。おいっ!!

やっぱり、いろいろ気を遣う。彼らはどうか知らんが。。。

小さなイラつきは数えきれないくらいあったが、

最終日前夜が一番酷かった。

ひ「よし、そろそろマーケットに行って晩飯作るか!」

ピーターの電話が鳴る。

ピ「ちょっと、出かけてくる」
ひ「飯は?」
ピ「帰ってきて食うよ!」

・・・・いくら待っても帰ってこねえ!

その後、バットも消えた。

ていうかバットは一週間ほぼ家にいなかった。奥さんと電話→デポジット買う→奥さんと電話の繰り返し。インタースクールの時も奥さんのために買い出しに行ってたし・・・。何しに来たんだ・・・。

しかも、実は携帯壊れてて使ってるのは、ピーターの携帯。さらに、ピーターが飲みに行ったのでおれの携帯を使う。さらに、俺の携帯から2キナ転送したが、もらってないとシラばっくれる。さらに俺の携帯を50キナでくれと言う。ムチャクチャやぁ~~~!

夜中2時。

ピーターとバットと飲んでいる教師仲間が鍵をよこせと言いにくる。

千鳥足で目が据わっている。

「3時に帰ってくるから鍵よこしな。おれをしんよ~できないのか~?鍵くれりゃあいいんだよ。ああ?」

恐ええ!パプア人は酒癖が悪く、酔ったら何するか分からない。これをスパーク状態という。

何とか説得して追い返した。30分後バットだけが帰ってきた。

バ「俺は本当はこういうの嫌いなんだよ~はやく寝ないと~」

ひ「・・・。(お前に五十歩百歩という言葉を教えてあげたい。)」

朝起きると、やはりピーターの姿は無かった。そしてバットは荷物もDVDも全て持ってもう家を出ていた。さよならも言わずに。 おれの耳かき盗っていかれたし。。。

実にあっけない最後だった。あんなに兄弟、兄弟、お前は最高だって言ってたのにな。
本当はこの日、船に乗る前にみんなでKFC(ココポフライドチキン)食べよって言ってたのにな。


ま、いいんだけどね。パプア人にも慣れて、ほとんど予想範囲内に収まるようになってきたわ。

こっちも適当に受け流すべし!求めるべからず!

それがここでの生きる道。

5/30 インタースクール無事?閉幕

先週の木、金インタースクールの続きが行われた。 前の学校に加え、「カブブ」という学校も参戦!計9校の熱い戦いが繰り広げられた。

予想通り、予定より2時間遅れでスタートぉ!w

なんとスポンサーに
「コカコーラ」・・・PNGでも大人気!
「BSP」・・・JICA御用達、サウスパシフィック銀行!
「GOLDEN」・・・現地人が大好きなジュース
などが協賛してくれた。

警察も常に待機。かなりのビッグイベントということが分かる。

選手達はかなりトレーニングしているのか、もともと運動神経がいいのか、めっちゃ走る!飛ぶ!投げる!写真を撮るのが面白いわ!

IMG_4172 
肌黒いからまた速そうに見えるんだな~!
普段見慣れない女の子も、ピチピチな子やムキムキな子やボーボーな子様々で面白い。
IMG_2347我が息子達、VUVUボーイズ達は相変わらず、「One For Me ! One For Me !」と写真をせがんで来ます。しかし、炎天下の中、選手、ホスト校の役員としてよく働いた!えらい!と褒めてやりたい!

しかーーーーし!

初日、競技終了後、事件は起きた!

他校の女子のいるトラックに乗り込もうとした男子が先生に止められ、逆上した男子が先生に暴力を振るったのだ!

せっかくいい感じで終わったのに台無しやん!ほんまエロでバカやわ。

そして2日目も他校の男子生徒と喧嘩・・・。いつもの事らしいが。

うちの生徒は「ラスカル予備軍」とも謳われるほどだ。

ちなみに女子高「OLSH」にVUVUの生徒をどう思うかと聞いてみたところ、「ヴィケット!」と即答された。バカという意味ですw。学業はPNGトップ・・のはずなのに(汗)!

うちの学校だけ、競技中みんなで応援歌?野次?歌って大はしゃぎしてるからなー。女の子見るたびに興奮して「ポポツリー」って耳打ちしてくるし。(ポポ・・・パパイヤ。形とサイズ、ぶら下がり方がアレに似ている)

でもそんなエロガッパ達は毎日

アソーアソー!バタ ストレット (マジ兄弟)!
カンデマン ストレット (マジ叔父さん)!
トゥルペラマン (本物だぜ)!
ボーイ ストレット (男の中の男)!
ポポ (おっぱい)!

というのを朝会った時からとびきりの笑顔で叫んでくる。そして握手。

ちなみに最近は「ラリ~ム(放っとけ~)」とか「マミ~(お母ちゃん~)」と裏声で言い合うのが流行ってる。

みんな大爆笑。ただのアホやけど笑ってしまう。

この人懐っこさとバカさが憎めない。かわいい。生徒がかわいい。

女子高の方が絶対いいやん~っと最初思ったが、

夢を語ったり、国を語ったり、女を語ったり・・・いつでも本音トーク。

そして、バカができる!

男子校も捨てたモンじゃない。

とりあえず、インタースクール小さな事件で終わってよかった。